オレンジにっき☆

オレンジのフラメンコ&音楽&読書&日々の徒然です。
イラストにオンマウスで一言入っていたりいなかったり。

2015年05月

イギリス旅につきまして、長々と写真加工(暗いの明るくした)とか感想とかを結構な時間をかけながら書きつつも、それはいわゆる前置きで(え)、本当に書き残したかった事は以下なのですね。

海外であったら便利だったもの&あれば良いなーと思ったもの
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・万能ナイフ
スプーンとフォーク付きが理想。宿での晩ゴハンがスーパーで購入した物になるのならば、瓶ビールの栓抜きとして、デリを買った時の食事用として大活躍!


・拭くだけメイク落とし
12時間以上飛行機に乗っていると真剣にマスカラが痛くなってくる…



・ワンピース
寝間着として。1枚で済む辺りが荷物の場所をとらなくて良いのではと。
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無印良品 ストレッチ天竺クルーネック半袖ワンピース


・ダウンベスト
UNIQLOのウルトラライトダウンが小さく畳める&お安いしで秀逸ではないかと。
気候がハッキリしない時期の海外で重宝。
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UNIQLO ウルトラライトダウンベスト


・スニーカー
たくさん街歩きをするなら、やっぱり靴はコンバースがじゃない方が良いかもです。
現地でも、オシャレな洋服にオシャレスニーカー(だいたいNIKEかニューバランス)を合わせている人がたくさんいました〜。
もしコンバースにするなら、しっかりとした中敷きを!


・セームタオル
別名スイムタオル。
メッセンジャー時代の雨天時に使ってたですが、超速乾性&水分は充分に吸い取ってくれるで、今思うとなかなかの便利アイテムだったのかもー。
もしホテルで手洗い洗濯をするのならば、洗濯→セームに挟んで上から踏んで水分をできる限り抜く(キャリー指南。脱水代わりになる)という方法で洗濯物も早く乾く。



・レトルト味噌汁
現地食事の、油on油料理が辛くなった時に。かさばるかもですがカップラーメンでも可。



・ジップロック
液体を入れるのに活躍。
予備を何枚か持って行く(←重要!)。
メイク落としのチューブの角が当たって、早々にケースが破けていたのですが、代わりのものが見つからず…。



・行き先に関係のある、お気に入りDVDをiPodに入れておく
[シャーロック]を全話入れておけば良かったなと。
現地で、その場が舞台の映像を観ると、また違う感じで楽しめます☆



・パッキング時の衣類のたたみ方を工夫する
この辺りをもっと参考にすれば良かった〜。


・ロンドンWi-Fi事情
フリーWi-Fiが結構飛んでいるよ、と言われつつも、ホテルとかではない限り、ログインからの接続が結構面倒なのでした。
なかなか接続できないで、あー!もういいやーってすごい何度も思っていました。
かと言って、それにそこまで頼る気もないので、もっと便利なガジェットを持参しようとは思わないのですけれど…。
メジャー所でしたら、地図はやっぱり紙のものの方が便利ですね。


二回目海外への旅まとめ!
あなたにとって旅とは?とゆう質問に答えるとしたら、
旅とは時々孤独でなければならない、とゆう事なのではないかと。

別に2人旅で行った相手がどうって言うのではなくて、たぶん誰と行っても同じ事を自分は感じてしまうと思ったですが、例えそこが海外だったとしても、相手がずっと隣にいて、日本語で普通に話していると、結局ずーっと日本にいるような感じなのですね。

自分がやりたい事は、観光<日本ではない場所を感じたい(えぇええ?これどうするの?どうしたら良いんだ?ってゆうのがしたいのですね。当然命の危険はない範囲内です)なので、観光だけでヘトヘトになってしまったり、始終日本が残ってるようなのは、ちょっとたぶん方向性が違うんだと思えました。
とは言え今回の旅のテーマは、ホームズ好きの友人と現地を巡ってみよう!だったので、元々観光がテーマだった中で、何言ってるんだって部分もあるのですが…。

でもそうやって、旅毎に思う事とかが色々と発生して、そこから自分なりの旅のスタイルができて行くんだなぁと思いました。

帰国後に関連本を読む事も、その雰囲気がリアルに感じられてまた違った味が出て楽しいです!
図書館フル活用!


以上、ロンドンへの旅本当のまとめでした〜。

以下旅の感想箇条書き〜(時系列的ばらばら)。

・宿があったハマースミスの駅周辺が大変に素敵でした。
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ほどよく遅くまで開いているスーパー(と言っても20時くらい)やH&Mなどもあって、市街地まではチューブで20分くらいという、利便性もなかなかにgood☆
強いて言うならば、懐かしの経堂のような場所だったの〜。

テムズ河も流れていて、そこに素敵な橋(大昔のドリカムのCDがジャケットに使われたそう)も掛かっておりました。
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ちなみにドリカムのアルバムはこちら。
てかこれムチャクチャ懐かしいジャケットなのですが…!
LOVE GOES ON… [ DREAMS COME TRUE ]
LOVE GOES ON… [ DREAMS COME TRUE ]

更に川沿いには素敵パブも多数にあって、夕方6時くらいから(あれ?仕事は?)、オープンテラスで色んな人がお酒を片手に、笑いながら話している姿は、本当に世界平和ですよね。
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最終日に入ったパブからの景色はこんな感じ(この日は外の風が強くて、流石に皆店内に…)。
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ステンドグラスも素敵ですねー。
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そいでの昼ビール〜。
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わんこも入店自由自在。
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朝も空気が澄んでいて何とも良い感じ。
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今回のイギリス旅で、一番気に入った場所でした☆


・自転車が流行っているようで、男性も女性もだいたい皆ロードかピストかに乗っていました。
そいで街中のふとした場所(街灯とか)に支柱にチェーンでぐるんぐるんに自転車が巻きつけてあったり、パブのそばに、自転車これに巻きつけてね、みたいなマークがあったり。
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その雑多さがちょっとメッセンジャー集団のような空気を感じました。

・satokoちゃんもオススメ☆当日券での初バレエ鑑賞をしましたよー。
(どっちかって言うと、バレエよりもオペラが観たかったですが、日程が合わず…。)
ロイヤル・オペラ・ハウスという場と、この内装でテンションが上がりますな…!

座席前にいた3人組のおばあちゃん’sが楽しそうだったです。
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バレエはオケの音とか踊りの動きがものすごーくまん丸で柔らかいな感じなのですね。

観ながら何となく(実際バレエは素晴らしいものだとは思ったですが)、obudhiさんのカンテが聴きたいなー、とか思った事は内緒だ。
何かあのフラメンコのゴツゴツとした感じの方が、自分はすごく好きなんだって思いました(すみません…)。
ちなみにロイヤル・オペラ・ハウスの当日券は朝10時から並んで(毎回当日券の席が必ず発売される)18£でゲットですよ。
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・ロンドンの街並みは、どこを向いても古い建物が残っていて、街自体が歴史遺産のよう。
でもこうゆう時々ポロッとある現代物(信号機とかね)との景色も楽しいです☆
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日本も江戸時代とか明治時代の建物が、もっと残っていれば…!

・こうゆう建築物内に、化石を展示しよう!と思いついた人はすごい発想だと思ったです。
何かこの図にシュールさを感じた…。
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・本屋さんの内装とディスプレイが凝っていました。
もちろん建物自体も凝っているのですが、通りに面しているガラス窓の所にディスプレイされている本も布などを使って、素敵に陳列されていました。
本の装丁が、日本と海外ってだいぶ違うと思うのですが、海外は、新書・文庫っていう概念がないのかなぁと。
だいたいがペーパーバックですよね。

・多きな公園が多くって、皆がそれを最大活用しているのが良いですね。
実際地下鉄が停まった時に、最寄りのグリーン−パークでだらだらゴロゴロしていたら、周囲には、スペイン語の若者(ビール持参)やら、家族連れやら(ゴハンを食べ始めた)、パフォーマーやら、わざわざ激混みの店に頑張って入らなくても、座れる!寝転がれる!緑がある(しかも広い!)という、何とも素敵空間だったです。

・大英博物館とか、V&Aミュージアムとかで思ったですが、展示品が結構雑多に置かれているのねと…。
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たぶん相当に価値のあるものが置かれているとは思うですが、銀食器とか、あまりにたくさんありすぎて、ひとつひとつじっくり観るような有り難みがなくなる始末でして…。
NHKスペシャルとかで観ていると、すごーく荘厳な雰囲気で映っていたような気がしたので、そのギャップがすごいなと。

V&AミュージアムのフリーWi-Fiのログイン画面が何かオシャレでしたー☆
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中にあるカフェも大変に素敵でした。
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・アートよりも、衣装デザインがやっぱり好きだなぁと。
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(ロイヤル・オペラ・ハウスにも衣装展示コーナーがついておりました。)
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・古着屋さんの街、カムデンタウンがものごーく雑多な雰囲気でしたが、広すぎ&人が多すぎー。
何となく、アメ横とか、クーロン城とかを思い出してしまいました。
とても好きな感じではあったのですが、探検するならもっと時間をかけなければダメですね…。
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・陽がなかなか暮れないのも(20時くらいまで結構明るい)、初体験なのでした。
てかさ!旅関連の本を読んだり、実際ロンドンに行った人に話を聞いたりしたけれど、誰も陽が長いよーって言っていた記憶はなくて、えぇえええ、こんななんだーって思いました。
時間が不思議な流れ方をしていました。

他にもそりゃもぉ色々とあったのですが、PCにずっと向かっておりましたら、文章が雑な感じになってきたので、ここまで〜。
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イギリスへ行って帰ってきました。
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第一の目的はホームズツアー☆
ホームズ関連で、やったことは以下。
・シャーロックホームズミュージアムに行く(鉄板!)
・シャーロックホームズパブへ行く
・BBCドラマ 現代版[シャーロック]での二人の下宿先階下のカフェ(Speedy's)でゴハンを食べる
・[シャーロック]のロケ地へ行く(ディオゲネスクラブとかテムズ河沿いとか)

ここがSpeedy'sだー!
この階上に二人が下宿しているのですねー。
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店横の下宿への入り口扉のノッカーが斜めになっている所に、遊びゴコロを感じますなぁ☆
(「兄(マイクロフト)はいつもノッカーの角度を直すんだ」って言って、シャーロックがわざわざ斜めに直すシーンがドラマ内である。)
今斜めって事は、二人は今在宅中なのね、とか考えると、大変に楽しいです☆
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ゴハンも普通に美味しかったです☆
ペンネ山盛り!
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本家シャーロックホームズのベーカー・ストリート駅は、ガイドブックでよく見るこちらですね。
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次いでこちら!
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足元には、[The great Detective]と書いてありますよ。

そこからのミュージアム。
椅子に座って、室内のアイテムを手に持って、お写真が自由に撮れます☆
柵など殆どなくって、結構やりたい放題にできる事にサービス精神を感じます。
居合わせたカップルちゃんの彼氏さんが、可愛い&カッコ良くて、なかなかにはまっておりました☆
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上のフロアには、この国お得意(らしい)蝋人形で幾つかのシーンが再現されているのですが、等身大のリアルな人形は結構ビビるのですね…。
こちらは、モリアーティ。
原作の挿絵にそっくりすぎる…。
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入り口には、当時の警察官の格好をした、チケットもぎりの方がいらっしゃいます。
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シャーロックパブはこんな感じ。
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看板がホームズです☆
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店内のテレビでは、[シャーロック]がモノクロで放送中〜。
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このお店ってBBCで[シャーロック]が始まってから、お客さん増えたんじゃないかしらと…。
食べ物メニューも、
『マイクロフトの〜』
『ハドソン婦人の〜』と、
名前が凝っているのですね。
取り敢えず、定番、フィッシュアンドチップスと、マイクロフトを注文してみました。
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英国政府そのもののマイクロフトメニューは、鶏肉の塊料理でリッチな感じ〜。
ローズマリーが素敵に香っていました。
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[シャーロック]のロケ地に関しては、おぉ、ここが例の…!と思いつつも、やっぱり映像で観るのと実際では、奥行き感とか、周囲の雰囲気が違うですね。
映像マジックってすごい。
それにしても、カフェもパブも、観光客がいない事もなかったですが、普通に地元の方たちも利用している感じでした。
観光だけのためではなくて、普通のお店としてもしっかりと機能しているのが素敵ですね。


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