オレンジにっき☆

オレンジのフラメンコ&音楽&読書&日々の徒然です。
イラストにオンマウスで一言入っていたりいなかったり。

2015年03月

続きが気になって気になって、どんどん読み進めて行きたい本に出会うと、断然読書用の椅子(一人がけソファ)が欲しくなります。
そいで、椅子についてアレコレと調べ始めているうちに、その楽しい本は楽しすぎるが故に、速攻で読了しちゃったYO…!という、アレな状況。
それらがこちら。

風の影〈上〉 (集英社文庫)
カルロス・ルイス サフォン
集英社
2006-07


天使のゲーム〈上〉 (集英社文庫)
カルロス・ルイス サフォン
集英社
2012-07-20


天国の囚人 (集英社文庫)
カルロス・ルイス サフォン
集英社
2014-10-17


『忘れられた本の墓場』という言葉とか、スペイン(バルセロナ)が舞台だとか、シリーズを通してのキャラクター達の接点が、全て『センペーレと息子書店』という古本屋さんであるとか、ミステリー要素を含みつつ、個性豊かなキャラクターたちが次々と登場するとか、訳がちょっと児童文学のような匂いがするとか、時代背景にフランコ政権時代も絡んでいるとか、いちいち全てが心惹かれる要素の本なのでした。

歴代自分が読んだ本ベスト5には間違いなく入るくらい楽しかったです。
そうゆうふうに、読んでいる幸せを感じさせてくれる本(最近では他に有川浩さんだったりするのですが)を書いてくれる人に、本当に心からお礼を言いたくなるのって私だけでしょうか。

映画にも音楽にも、そう思う瞬間はあるのですけれど、ものすごい強烈な光として刺さるのは、自分にとって本なのですよね。
本当に尊い。

あ。ちなみに候補に挙げていた読書用一人がけソファはこちらです。

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カリモク60 Kチェア 1シーター スタンダードブラック

レトロな雰囲気が何とも素敵なのですね。

てかこれよくよく見渡しましたらシェアハウスのリビングに二脚設置されておりました…。
すごーい座り心地とか丁度良いよなーと、前々から思ってはいたのですが、絶対レプリカ品だと思っていた所、しっかり本物だったもよう。
それなりのお値段ではある物を、我々は夏場の駐車象に容赦なくガタガタと出して、パーティーとかやっていた訳ですね。
知らないって恐ろしい。
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その感性にものすごい感銘を受けてしまう、旅人のpiccoさんが、過去に聴いたスペイン語ラジオ講座がものすごく楽しかったって言っていたですが、それを担当していた講師のふくしま先生って、私が最近楽しい楽しいって散々言っている、[テレビでスペイン語]のあの福嶌先生なんじゃないと気づいた時の衝撃…!


piccoさんがスペイン語を始めたのは、たぶん結構昔の話だと思うのですが、そうゆうふうに共通の人を通して過去現在が繋がるのは何とも不思議な感じですよね。
あの先生は、イラストはお上手だわ、ダジャレが大好きだわで(平岳大さんが、毎回ダメージ受けてる)、本当に最高な先生だと思っているのです!

あぁもぉ福嶌先生&平岳大さんの[テレビでスペイン語]全話DVD化!とかしてくれないかな。
間違いなく速攻で予約します。


因みにpiccoさん曰く、本当に!その言語を早く話せるようになりたいと思ったならば、まず最初に必要なのは辞表で(え)、早々にそれを会社に提出して、その言語が公用語として使われている土地に行けば良いじゃんーっていうお話でした。
おぉおおお。

昨日、誰かと話したいなー、とか思っていた矢先、ウチで遭遇したmasaさん(仲良し☆)を捕まえたですが、2人で話していると、何か最終的に話題がネガティブ方面に転がって行くのが否めなくて、ちょっとしょんぼりの巻。
お互い同じくらいここに住んでいて、年齢もまぁ近いので、昔のすごーく楽しかったシェアハウスの事とか、将来の事(結婚やら出産やらね)に何となく話題が行ってしまうのがおよよよよ〜。
んで、結局、いやいや!今そゆ話がしたかった訳じゃないんだーって思うアレな感じを今日まで引きずっておりましたの…(本当すみません…)。

それにしても、職場も住む所も若干長居気味で、そこからの大きな変化を求めてしまう自分の性質をどうにかしたい…。
皆、こうゆう思いをどうしているのだ?
でも平穏な日常ってきっと尊いんだよね?
それを大切にできなくて、抜け出したいって思うこの衝動はどっから来るんだろう。

そいでjob chenge!だとして、まるっとチェンジなのか、現在を残しつつの+副業なのかと悶々としていたり…。
あぁ、人生って大変なのねー。
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ふとラジオから流れたこちらの曲が良かったです…!


ラジオは、知らなかった音楽をキャッチできる、テレビよりもフランク(だと思ってる)、日々忘れかけているような話題(原発の事とか国際情勢の事とか)を思い出させてくれる、という、偉大なツールだと思っているのです。
引越し時にasamiからもらったラジカセを絶賛愛用中です☆

ネットを介してこちららのアプリで世界のラジオを聴くのも(国名に、スペインとかイギリスとかフランスとか出てくる、それだけでもどきどきするですが)楽しいですよー。
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TuneIn Radio
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Twitterでも呟いておりましたが、こちらの本が大変に楽しかったです…!
風の影〈上〉 (集英社文庫)
カルロス・ルイス サフォン
集英社
2006-07


古本屋、古書に纏わる物語、舞台はバルセロナ。
謎を追うに従って、現在から過去へ緩やかに解かれていく人間関係。
そこに絡まるミステリー要素と、まるで児童文学のような訳文も大変に素敵でした。
興味がある方はぜひ。
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気づくとこの辺りを図書館で借りておりまして、すっかりスペインづいております。






こちらは現在[テレビでスペイン語]の講師の福嶌先生の著書です。
図書館で借りたのは旧版だったですが、奥付の先生のお写真がお若かった…!
カセットの音源&まだユーロが導入されていないペセタの時代のスペインが、コラムの所々に見受けられるのが、何か感慨深いですね…。
初めてのスペイン旅行会話 (NHK CDブック)
福嶌 教隆
日本放送出版協会
2005-02


そいで知り合った人に、好きな国はどこでしょうか、って聞きたくなってしまう今日この頃(以前は自分もそんな事を露とも考えていなかったのに)。

好きな国繋がりでもって、実は今年のクリスマスとか年末年始に密かな野望があるのですが、まだ上手く行くかどうか分からないで、取り敢えずは、それを目標として色々と頑張りまっす!
(ネガティブになってる場合ではない!)

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