オレンジにっき☆

オレンジのフラメンコ&音楽&読書&日々の徒然です。
イラストにオンマウスで一言入っていたりいなかったり。

2014年02月

発表会のお手伝い&本番を通して、取りあえず全部がムチャクチャ楽しかったです…!
終わったその日は、平日の自主練や、年末の自主練後のsatokoちゃん&yasukoさんとの呑みや、大雪だった初日発表会お手伝いの場面が、走馬灯のように流れて行きました…。

以下、発表会感想まとめ(ほぼ自分用メモ)!

○今回の曲目、ティエントが本当に好きすぎたです…!(盛り上がりも振りも全部!satokoちゃん曰くの闘牛士の振りの辺りの盛り上がりが堪らないなと…!)
バラバラだったパーツが組み合わさって、全貌が分かった瞬間、おぉおおおお!これは大変に好みだ…!と思って、せっせっと練習に励んでしまいました。
無性に手に入れたい!掴み取りたい!って思っちゃったんだよなぁ。

○セビジャーナスは、ペアーだったhikaruちゃんには相変わらずお世話になりっぱなし〜(なぜかsakamoAyaにクリソツの彼女)。
踊り始めの箇所で、合図出しますね☆とゆるーく言ってくれたので(振りは分かっていたけれど、踊り始めの部分が曖昧だったという事に、前々日に気づいたとゆうアレな感じが…)、hikaruちゃんをガン見しちゃったい。
踊りながら(!)彼女がかけるハレオも楽しくって、にやにやしてしまいましたー。
&発表会曲は1曲を一人で踊るので、OPのセビジャーナスは皆で踊るのが新鮮で楽しいのですね。
向かい合って、お互い挑むような、でもとても綺麗な笑顔で踊り始めるのと、これから始まる!という予兆のようなメロディに毎回とてもわくわくします。

○始まる前に、chiemiさん(我らが先生)が言った、「私達はプロなので、どんなになってもフォローしてあげる事はできるから、上手く踊るとかは考えないで、自分自身が楽しむ事を考えて踊ってくれればそれで良いんだよ。今日観に来てくれているお友達や家族は、そうゆう姿を観に来ているんだから、」と言う言葉に一番感動してしまって、始まる前から泣きそうになりましたが…。

○harukoちゃん(まだ高校生ながらも、フラメンコ歴は8年くらい)が言った、本番中は、もぉこれが最高の躍りだって思っているけれど、躍りを終えたら、まだまだてきたんじゃないかって思って、また踊りたくなる、という言葉がすごく印象的だったです。
まだ若いのに、そうゆう事をリアルに実感できるのがすごいなと。

○azuma家キッズ3人の踊りがすごい様になっていてビックリしました(皆5際〜8際くらい?)。
足も音通りにちゃんと入っていたような…。
今からあれくらい踊れるなら、すごい可能性があるような気がして羨ましくもなります(これからスペインに興味が湧いて、スペイン留学とかしちゃうのかしら、とか)。
何より家族全員(旦那さんも歌をやっている)でフラメンコができる!というのは素敵です。

○最後のchiemiさんの踊りの、ヴァイオリンが入って来る部分にごごっと燃えました…!
流麗なメロディが心地良い!+カホンで、スペシャル&ラストデー!な盛り上がりがとてもとても楽しかったです。

○発表会お手伝いの、自分自身でできる事は微力ながらも、皆で作り上げていく感じがとても楽しくて好きな感じでした。
初日の受付最中とか、お客さんが来ない間、お久しぶりにayumiさんとたくさん話したり、普段あまり一緒にならないzyunkoさんと仲良くなれたり。
人と知り合ったりするのが本当に好きなので、年末から発表会にかけて、発表会繋がりで仲良くなれた人がたくさんいて嬉しいです!

そいで今なら前回の発表会での自分の状況(始めて8ヶ月くらいだった…)が本当によく分かります。
終わった後に、カンテのobuchiさん(ひつこいようですが最近とてもファン☆)とかにも褒められましたYO!
そいで、アルハンブラのタブラオの床は本当に音がよく出るので、どうしようもなくテンションが上がってしまうのですよー。
音を出すのが好きなんだねー、といつか言われたですが、正にその通りで、一番始めのスビーダも、完全に始めるタイミングが合わなかったですが、いい!音出しちゃう!皆さんついてきてくれるよね!?と思って、無理矢理に始めてみました。

さすがプロの皆さんで、見事に曲を流してくれましたが、え?そこ?本当に始めちゃうの?と、一瞬クエスチョンマークが皆さんの頭上に飛んだそうです、すみません…。

そいで調子に乗って、すごいテンポが上がってしまうですが、でもそれも楽しいんだよなー。
もっと音の強弱とか、ドラマ性を持たせなければダメだと思うのですけれどね…。
それは次回の課題といことで。

ともあれ、全部がすごーく楽しかったです!
先生や、音楽を担当してくれるプロのアーティストさんや、教室のベテランの踊り手さんたちに心からの感謝を☆

新川崎はまっしろでした。

という訳での、大雪のため昨日深夜に新川崎(←駅周辺&駅に何もない)での足止めでしたのー。
いやそれもこれもどれも電車が空くまでと、久しぶりに会う友人と、23時まで有楽町で呑んでいたのがいけないのでしょうけれど…。
でも電車は動いていたし、時間が掛かってもウチまでは辿り着けるかなーって思ったのですよ。甘かった…。

ブーツが雪でずぶ濡れの状態で、暖房なし(これが一番キツい)&電車は確実に動かないという深夜極寒の駅構内で、1時間に2台くらいしか来ないタクシーをひたすら待っていたですが、最初のうちは余所余所しかった皆(男女30人くらいいた)が、だんだんと個々で役割を担っていく集団人間心理っておもしろいなぁ、とか思ってしまいました。

いつの間にか、提案をする人、それを実行する人、場を和ませてくれる人、手持ちのカイロ等を提供してくれる人、周辺の状況を調べに行く人、駅員さんに交渉をする人、と、何となく自然に役割が決まっていって、最終的にはものすごい連帯感が生まれたと言うか。

実際その場に居た人たちは、元々何の接点もない者同士で、ヒップホップ系のお兄ちゃんとか、年配のサラリーマンの方とかデザイナーさんみたいにオシャレで気が利く若者さんとか、ユーモアいっぱいのフリーランスっぽい人とか、てんでバラバラなのですが、雪と風の中、交代で外に出てタクシーが来るのを見張っている方に対して、「そろそろ交代しないと死んじゃいますよー」って冗談っぽく軽く言って交代をしたり、走ってタクシーを捕まえに行ってくれた人にホットの缶コーヒーをさり気なく手渡したりするのがいつの間にか当たり前のように成立しているのが、すごいって思ってしまいました。

ひとつの狭い空間内で、皆さんのキャラクターとか格好とかが、ものすごい多彩で印象深くって、これでひとつの舞台ができそうだと思ってしまったのですが。

そいで寒い&ひたすら待つしかないという状況では、ずっとスマホを弄っている人とか殆どいなかったなと。
何かもぉ、リアルで目の前にいる人とコミュニケーションをとらないと、やってられない!と思うような状況だったのですよ。
そうしてそうゆう時、自分は本当に嬉々として話に乗ってしまうのでしたー。

中央線や武蔵小杉では、食料の支給等があったそうですが(情報が曖昧ですが)、そもそも新川崎には、デパ地下なるものもないですし、物資も情報も本当に!何もない状況で、でもそれでこそのあの皆の連帯感と濃密な時間だったのかもしれないと思ったりですね。
そいでITだ何だと言っても、自然の力の前で、自力で何とかせざるお得ない状況の時、結局人は人に還っていくのだなぁと。

本当に寒くて寒くて、普通に帰宅できればそれに越した事はなかったのでしょうけれど、ただ3時間くらいの間に、普段の生活では絶対ないような、すごい体験をしてしまったと思いました。

とは言え、先週の降雪時といい、本当に自分のタイミングがイマイチですね〜。
帰宅のタイミングや、電車が運行中止になりそうな時に、どの手段を選べば良いのか(他の路線を探す、歩いて帰る、どこかで朝まで待つ、タクシーで帰る)という状況判断は本当に難しいです。

雪で電車が動かない、という別に命に関わる状況ではないのですが、例えばもっと切羽詰まった時に、自分は最良の判断ができるのかなぁと、ここ2週間で本当にしみじと思いました(でもたぶん最後は運と勘とタイミングの世界)。

ともあれ、昨日知り合って話して、苦労を共にしてしまった皆さん、ありがとうございました!

と言う訳で、大雪の中、フラメンコ発表会初日のお手伝いに行って来ましたー。
やっぱり自分の出番がないと、周りをゆっくりと見渡せる余裕があって、これはこれで楽しい☆

主な仕事は、受付でのモギリと、会場案内と、ハレオ(踊りの最中に掛け声をかけること)だったですが、ハレオはhikariちゃんが完全にハレオ隊長になってたなー。
さすが大学サークルで鍛えられていると違うのだね…!
タイミングとか躊躇う事なく、大きな声で掛け声が出せるのとかは流石だったの…!

そいで受付には常に人がいないとダメで、その最中は位置的に踊りが観えないのだけれど(音楽はばっちり聴こえる)、受付しながらayumiさんと(年末のダメダメお酒仲間〜)、あ、アレグリアスだー。…前回踊ったけれど覚えてる?って言い合いながら、その場で踊ってみたり、zyunkoさんと、ヴァイオリンが入ると、美人度が上がるよねーって感心し合ったり、金曜日に自主練で一緒になったyukariさんに手を振って笑い合ったり、次haruka先生が踊るよー、ちょっと観に行こうよ、と言ったりね。

やーもぉ前回は本当に!何も分からぬままに出演した感じだったですが、1年半経って、周りの人とも自然に親しくなって(なので、新しい場に行った時に無理矢理仲良くなろうとする必要はないんだって、いつも思うです)、振り付けのあの部分が!とか、セビジャーナスの2番をまだ1回しか練習してないし!とか、パルマクラスがあったら通いたい!obuchiさん、クラス作って下さいよー、って言ったりする日がまさか来るとは。

そいで皆さん真剣に美人さんで、どうしようかと思った…!
harukaちゃんのアレグリアスも、演劇みたいで楽しかった!
感想で、あれって目線の先に青い鳥を探していたんでしょ?って言ったら笑われたですがね…。

休憩時間中の、アーティストさんたちとの雑談も大変に楽しいですし(皆さん気さくでいらっしゃるし、お話もおもしろいです!)、本番前のリハ中にharukaちゃんがしくった所を無理矢理繋げた(のだと思う)時に、皆で笑いながら、「…リスキーィ!(risky)」って言ったりするのが楽しすぎたー。
そうゆうやり取りまでアーティストさんとできるようになったら、きっともっと楽しいんだろうなぁ。(ちなみにharukaちゃんはプロなので、私達とは全然レベルが違うのだった。)

この後
打ち上げ
(最近obuchiさんのファンなもので、一緒に乾杯ができる事に、こっそり喜んでしまったことは内緒だ☆)

帰りの電車で具合が悪くなる(ま、また…)

品川で途中下車

雪のためほぼ電車が全線運転中止

でもどうにか横浜まで行く

横浜から帰れなくて、朝までカラオケ

という、何だか年末にもこんな事があったよーな、という軽いデジャヴの流れでしたが…。

でも本当に本当に楽しかった!
時間が流れるのが惜しいって思ってしまうようなそんな感じ。
そいで気づくと写真とか一枚も撮ってなかったー。
おぉおお。

&発表会って本当に楽しいから、皆来てーって大いに宣伝したくなってしまったー。
お時間がある方はぜひぜひに☆

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